解像度 画面のキメ細かさの度合い
1)画像データーの場合は画素の密度を「ppi」または「dpi」の単位で示す
2)デジタルカメラの場合は過mらの送画素数で示す。
※解像度が大きければ、それだけきめ細かいという事になる。
階調 写真などの色や、濃淡の変化=グラデーション
階調補正 原稿などの濃度域をを印刷で再現できる濃度域まで圧縮する時、部分的に圧縮率を変更することにより階調をコントロールすること。=トーンコントロール
かがり綴じ 糸を使って縫うように印刷物を綴じる製本方法。
強度があり、見開きしやすい為に、単行本や、写真集で使用される。
角版 切り抜かず(加工せず)に使う写真や画像データー(イラスト)
掛け合わせ カラー印刷時、2色以上のインクを刷り重ねて色を調整する。
囲み 周囲などを罫等で囲った記事=コラム
画素 画像データを構成する最小単位。「ドット」「ピクセル」とも呼ばれる
画像フォーマット 画像のデータ形式=ファイル形式
DTPで使われる代表的なものに、EPS TIFF JPEGがある
活版印刷 主に活字を使った凸版印刷の事。
紙目 紙を抄いた時にできる、抄き網の上を原料が流れた後。
紙の長い辺と平行し、繊維の跡があるものを縦目(T目)
紙の短い辺と平行し、繊維の跡があるものを横目(Y目)
観音折り 用紙の中心線に向けて両端、または片端を折り曲げる折り方。
左右対称に折りたたんだものを「両観音」
方ページだけを折ったものを「片観音」
菊判 A列本版より若干大きい636×939ミリの原紙サイズ。
または、その原紙を16等分したA5版よりも若干大きい150×220ミリ程度の判型
キャプション 新聞、雑誌等で、写真やイラストにつける説明文。
一般的には本文よりもやや小さい文字で組む。
文字の大きさを示す単位。
1級は1/4ミリ角であることから、1/4を意味する。
行送り 1)行間を指定する時ときの言葉で、行と行のあき具合を示す。
2)文字組み版を行う場合に、1行に入らない文字を前後の行に送る事。
行間 行と行の間隔
キロ連量 印刷用紙の重さの単位
1 枚ではなく、全判1000枚を1連とし、その重さをkgで表示
金赤 色の三原色の中の赤(R)
印刷ではY100%+M100%の掛け合わせで作る。=黄味紅
禁則 文字を読みやすくするために、組版を行う上でやっては行けない事を決めたルール
禁則処理 禁則の対象になる部分を、字間調整などによりルールに合わせる処理。
DTPや電算写植では設定により自動的に行えるようになっている。
組版 DTPや写植、活字を利用して文字を組む事。
元々は、活字や込め物などを組み合わせ、活版印刷の版を作ること
グラビア 凹版印刷の一種
写真技術を応用し、製版を行う写真グラビアの事を指す。
写真の再現に使われる事より、写真ページをグラビアページと呼ぶ事もあり。
グレースケール 256段階の階調を持つモノクロ画像データ。 一色印刷で使用する。
1)線の総称。多種多様
2)甲板印刷で線を印刷するために使う金属板の事
化粧裁ち 仕上げ裁ち
下駄 テキスト入力の際に判読できない文字や外字のかわりに入れる●などの記号。
毛抜き合わせ 写真同士、または写真と網などをぴったりとあわせて製版する事=抜き合わせ 
下版 校了になった版を印刷工程に送ること。
ゲラ 校正刷りのこと=ゲラ刷り
見当合わせ カラー印刷や両面印刷の場合に、各刷版の印刷位置を合わせること。
=トンボ合わせ
校正 1)文字の組版や製版に誤りがないかを確認する作業
2)校正紙の略称
校正記号 文字校正を行うためにJISが統一した記号
校正紙 校正用に校正刷り専用の印刷機で印刷したもの=校正刷り
孔版印刷

版に細かい孔をあけ、そこからインクを押し出して印刷する方法

校了 1)赤字(校正)がまったく入らず、sのまま印刷工程に回せる状態のこと。
2)校正が終了すること
コーテッドペーパー 印刷用紙の表面に、コート剤を塗布し、白色度や平滑性、インク受理性を高めた紙のこと。=塗工紙
コート紙 上質紙や、中質紙の表面にコート剤を塗布し、均一に表面処理をして艶をつけた印刷用紙。
ベース紙と塗工量によって、コート紙、軽量コート、微塗工紙に分類される。
小口 1)本の背(綴じる側)を除く、三方の事。
2)本の前小口(背の反対側)
ゴシック体 縦線も横線も同じ太さの文字の総称
誤植 謝って組まれた文字の事。
コラム 新聞、雑誌で、周囲を罫で囲んだ記事のこと
混植 和文書体と欧文書体を同じ行の中で混ぜて組む事。
DTPや写植では、漢字と平仮名専用書体などを混ぜて組む事もいう。